fc2ブログ

記事一覧

二重星団

今回の新月期の最後の写真は二重星団となります。これはSIGMA Macro 150mm/F2.8の撮影です。今回も一段絞ってF4での撮影です。このレンズは、周辺像は少しEF200/F2.8に劣る感じです。周辺減光もやや目立ちます。しかし、最新のレンズとコーティングのおかげで、色収差を全く感じません。それで、ハロも出ないのだと思います。今回の画像は、少し周辺をトリミングしております(構図をはずしたので)。撮影データ:Canon EOS50D (Ce...

続きを読む

EM200 (初期型、三脚なし、ウエイトなし)

上記のもので、k-ASTECさんところで2007年にオーバーホールされたものを110Kで落札してしまいました。EM200が欲しくなって、相場もあまりわからないままポンと入れた入札価格で落ちてしまいました。初期型のEM200ですが、EM200Bとの違いも知らないままでした。ネットで検索してみると「確か、一番最初のEM200は恒星時追尾が12.5pps、EM200Bで25pps、USDになって50ppsに上がったと記憶してます。高倍率で惑星を見た時に振動が出るか...

続きを読む

BORG45EDIIでのM45

先日の晴れた夜に、昇り始めたプレアデスを久しぶりにBORG45EDII+0.85Xreducerで撮影しました。この小さな望遠鏡はやはりシャープです。APS-Cサイズなら周辺減光も少なくて良いです。しかし、フラットを含めた画像処理が必要だと感じています。とりあえず写れば楽しいのですが、もう少しなんとかしたいと思う今日この頃です。撮影データ:Canon EOS50D(Central DS改)ISO800 FFなしBORG45EDII+0.85Xreducer 13min x2...

続きを読む

IC1396

大型散光星雲とEF200mm/F2.8Lシリーズの最後の写真は、IC1396となります。心持ち、フォーカスはずし気味で、赤ハロがありません。また絞りもf3.5として半絞り明るくしました。やはり、周辺の星像は少し劣化しています。欲張らずにF4で撮影することにします。自動導入でないので、V3を入れた暗いファインダーでは、真ん中になかなか来てくれません。恥ずかしい構図ですが、アップします。Canon EOS 40D(Central DS改)ISO800 LPS-V3...

続きを読む

IC1805

EF200mm/F2.8 LとV3の組み合わせで撮影したIC1805です。ハート星雲の別名がありますが、人によっては蝶々に見えたり、クワガタに見えたりするようです。すぐとなりにはIC1848があります。これは私は鯛焼きに見えます。LPS-V3だと、赤が強すぎる感じです。また、赤ハロの目立ちます。この組み合わせの撮影は、あまり相性が良くないようです。大型の散光星雲は、本当に面白い形をしており、どの焦点距離で撮っても楽しいです。今回は...

続きを読む

静かな秋の夜

あまりにえぐい赤い星雲画像の口直しに、先日行った山の上での静かな秋の星座をアップします。まだ8月ですが、1500mの山の上は、風も強くて涼しさを通り超えて寒かったです。撮影データ:Canon EOS40D(Central DS改) ISO400 LPS-V3 FF使用Sigma Fisheye 10mm/F2.8 絞りF3.5 12min x1...

続きを読む

サドル周辺

この領域は達人による凄い作品がいっぱいありますが、今年の私自身の記録という意味合いでアップします。V3を使うと本当にHα領域のコントラストが上がり、赤い星雲が面白いように写ります。しかし、赤一辺倒になりがちです。ここも、もう少しカラフルな色があるのですが、V3だとこんなところでしょうか?V3を使うと赤ハロの出やすいレンズがさらに赤ハロだらけになります。やはりここは、条件の良い空で、じっくりと撮影が必要なの...

続きを読む

昨夜の銀河

昨夜は、秋の高気圧に覆われて好天でした。さすがに平日ゆえに、遠征はせず、いつもの撮影地へ行きました。夜半までは、雲が行き交いましたが、日付が変わる頃からは安定した快晴となりました。虫の声を聞きながら、秋の夜長を静かに星を見て過ごしました。昨夜の秋の銀河の写真です。夏の銀河に比べると淋しげですが、V3を通して撮影すると、多くの散光星雲が見られます。大型の多いのも特徴です。この中で、いくつか撮影したので...

続きを読む

NGC7000

先日、山の上の透明度の良い条件で撮影した北アメリカ星雲です。風が強くてガイドエラーが起こり残念でしたが、とりあえず処理してごまかしています。Photoshopで現像して。ASTRONOMY TOOLのmake star smallerを使っています。Webサイズなら、星の流れもあまり気にならない程度になりました。FFはLPS-V3やP2じゃなく、HEUIBでの画像になりますが、こちらのほうが星雲の色も背景も良い様な気がします。昨夜は、夕方はべた曇りでした...

続きを読む

夏から秋の銀河その2

縦の構図での夏から秋の銀河です。V3だと赤い星雲が強調されますが、銀河の色が不自然です。フィルターなしとのコンポジットで再チャレンジしてみます。撮影データ:Canon EOS40D(Central DS改) ISO800 LPS-V3 FF使用Sigma Fisheye 10mm/F2.8 絞りF3.5 12min x1...

続きを読む

プロフィール

南天好き

Author:南天好き
霊峰石鎚を東に見ながら、時々星を見にいっては、デジカメで撮影をしています。透明度の良い日には、このお山が、神々しく見えます。そんな夜は、満天の星に出会うことができ、日頃の憂さを忘れ、至福の時を過ごしています。最近は南天の空に会うために遠征しています。(Yahoo Blogのハンドル名はNIKON1957でした)

リンク

カレンダー

07 | 2009/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

訪問者カウンター

月別アーカイブ