fc2ブログ

記事一覧

さびしい秋の南天

先日の画像をチェックして、まだ出せるのはあるかいなと思っていましたが、さびしい秋の南天の広角写真です。南天のひらけた撮影地で、この後アケルナルを撮影できました。でも、この写真だと本当にさびしい限りです。なので、SuperStarの星座線を参考まで入れてみました。インディアン座やろ座などの普段なじみの無い星座まで写っていました。インディアン座を国内で撮影した方は、少ないのではないかと、密かに思っています(笑)...

続きを読む

山の上で撮影した秋の銀河

残暑が厳しいです。先日山の上で撮影した写真で、未アップのものです。以前アップしたのと、同じ様な構図ですが、北アメリカからカリフォルニアまで入れた秋の銀河の写真です。Samyang 14mmをF4まで絞りましたが、解放とほとんど変わりありませんでした。いつもの撮影地より、少し低空の抜けが良かったようです。でも、超広角なのでかなりカブリ補正をかけないといけませでした。撮影データ: Canon EOS 40D (Central DS改) ISO800...

続きを読む

OEM

OEMとはOriginal Equipment Manufacturingの略で他社ブランドの製品を製造することですが、私が入手した韓国のSamyang Opticsのレンズは、OEMが多い様です。14mmでは、Rokinon, Bower, Vivitarなどがあります。なぜかVivitarは13mmです。8mmでも、Rokinon, Bower, Opteka, Vivitarなどがありそうです。こちらは、Optekaは6.5mm、Vivitarは7mmとなっていますが、見た目は同じレンズのようです。ブランドが異なると、値段も微妙に違...

続きを読む

ラニャーニャ

ラニャーニャ現象が、今回の猛暑の原因と言われているようです。ラニャーニャとは「太平洋での海面水温が平年より低くなる現象」とされています。なぜ日本が猛暑になるのかは私には理解できませんが、風が吹けばおけやがもうかるの様な図式があるのかもしれません。昨夜は、冬の様に透明感のある月が煌々と輝き、木星もいつもより明るく見えました。満月パワーなんでしょうか?今朝ようやく、熱帯夜から久しぶりに解放されました。...

続きを読む

自動導入で撮影効率は良くなったけれど

自動導入で撮影効率はきわめて良くなったのですが、NGCナンバーなどのついているものをそのまま利用すると、とんでもない構図になることがあります。ある程度大きさのある星雲では、撮影の中心をどこに置くかを、事前にちゃんと検討しておく必要があります。今回、秋の星雲をいくつか撮影したのですが、構図失敗が多くて、せっかくの遠征の良いチャンスを無駄にしました。次回はもう少し撮影中心をきちんと登録してから出かけるこ...

続きを読む

IC348

今回の盆明けの撮影シリーズの最終です。これは、難物でいつもの10分x4では、到底太刀打ちできませんでした。自分のブログのポリシーとして、良くも悪くとも自分の記録としてアップしていますが、かなり恥ずかしいですこの淡い星雲は、やはり冷却CCDのほうが良いのでしょうね。今シーズンの挑戦は、もうないと思います。最近、SBIG、QSI, FLI, ATIKなんて英語が頭の中でくるくると回っています。これがあったら、こんな難物もも...

続きを読む

Sh2-86

出来不出来はともかくとして、せっかく撮影したものは、自分の記録としてアップしております。先日のエントリーでReiner Vogel氏のSharpless Catlogueを紹介しましたが、その中で大きめで写りの良さそうなSh2-86(NGC6820)を撮影しました。いくつかネット上には達人による傑作が既にアップされています。それらに比べるとしょぼいです。主砲SD125で撮れば良かったかも。こぎつね座のM27の近くにある散光星雲ですが、星生成領域と...

続きを読む

ケフェウスの銀河

ケフェウス座の銀河は淡いのですが、IC1396などの大型の散光星雲がいくつもあります。もう一つの魅力として、複雑に入り組んだ暗黒星雲です。濃い夏の銀河の華やかさはありませんが、これも面白いと思っています。どの様にしたら、これを上手く描写できるか試してみました。微光星がいっぱいあるので、モザイク処理をしてみました。画像処理が下手なので、あまり狙った方向には行っていません。Canon EOS 50D(Central DS改) ISO8...

続きを読む

Samyang 8mm/F3.5のテスト

チープレンズマニアの私としては、どうしても試しておきたいレンズとして、Samyang 8mmをはずすことはできませんできず、ついついポチしてしまってました。送料込みの\29800はためらいのハードルがほとんどありませんでした。箱はこんなものでしょう。手持ちのSigma 10mm/F2.8, Sigma 8mm/F4と並べました。少し前玉の彎曲が大きめです。鏡胴は少し細めです。マニュアルレンズなので、適度なトルク感があり、これは好ましいです...

続きを読む

自動導入で失敗したIC1848

IC1848は、散光星雲と思っていたのですが、SuperSterIVだと、散開星団となっていました。IC1805が真ん中だったので、導入後10分4セットで撮影して、かなり構図がまずかったです。面積のある星雲を写すときは、確認が必要と思いました。構図失敗ですが、アップします。SuperStarIVでは、どこが中心かというと、ここみたいです。胎児星雲の形からいうと、へそのあたりでしょうか?たしかに散開星団ですね(笑)。構図はずしたので、1...

続きを読む

プロフィール

南天好き

Author:南天好き
霊峰石鎚を東に見ながら、時々星を見にいっては、デジカメで撮影をしています。透明度の良い日には、このお山が、神々しく見えます。そんな夜は、満天の星に出会うことができ、日頃の憂さを忘れ、至福の時を過ごしています。最近は南天の空に会うために遠征しています。(Yahoo Blogのハンドル名はNIKON1957でした)

リンク

カレンダー

07 | 2010/08 | 09
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

訪問者カウンター

月別アーカイブ