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記事一覧

Sh2-27とつないでみました

同じレンズでLPS-V3で撮影したSh2-27とさそり心臓部を無理やりPhotomergeで、つないで遊んでみました。なかなか興味深いです。今年の初夏のねらい目は、ここら辺からです。...

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待ち遠しいさそり座

さそり座は撮影対象が多くて、魅力あふれる対象です。でも、日本国内では、南中高度が低いので、良い条件で撮影できる時間が少なく、梅雨もあるので、これから2ヶ月が勝負と思っています。当地での今朝のアンタレスの南中時刻は午前4時です。明日の月の出が、ほぼ同じ時刻となり、これからしばらくはさそり座の撮影ができるようになります。良い条件の夜は、早起き撮影に出かけようと思います。過去の未処理画像を掘り起こして、少...

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さそり座頭部 (2010年5月撮影)

地震のほうは、未だ余震が長く続いており、原発の放射能漏れは、解決の目処が立たず、不安な日々が続いています。被災者の失われた日常を思うと、いつもやるせない気持ちになります。しかし、前向きに元気を出して活動しないと、日本は前進できません。年度末で忙しく、締め切り仕事をいくつか抱え、花粉も飛び交い寒いしで、せっかくの週末の快晴の2夜を撮影に出かけることなく過ごしてしまいました。あの日以後、望遠鏡を出した...

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南天へのあこがれ2

2年前に撮影した、さそり南部の画像を再処理しました。Micro Nikkor 55mm/F2,8にLPS-V3を装着して撮影したものです。低空のH-alphaには、威力を発揮しますが、銀河の色が茶色になって、全体に色調が単調になりやすいです。今年も、この領域をチャレンジしたいと思います。...

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放射線被曝について

今日、都内の上水道の水が放射線で汚染されているので、乳児の水道摂取を控えるようにとの発表がなされました。その理由が、基準値の100ベクレルを越える210ベクレル/Lとなったからと報道されたからのようです。これで、都内のミネラルウォーターが店頭から消えたといわれている。不安感をあおる報道に、なんかな~と思わざるを得ません。乳幼児に、放射性ヨードを摂取させたくないのは、十分理解できますが、成人には全く問題がな...

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南天へのあこがれ

まず最初に、今回の大震災で被害に合われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。早く、普段の生活を取り戻すことができる様にお祈りしております。何事もない、普段の生活のありがたみをかみ締めております。満月期であり、当然のことながら、撮影はできない状態ですし、またその気にもなれませんでした。しかし、自分にとっても元気の元である星空です。昨年の夏の撮影分を、少し画像処理の勉強をかねて、CS5での再処理を試みて...

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今回の大震災に思うこと

 気象庁の公式の命名は東北地方太平洋沖地震であったが、3/11の金曜の午後に起こった大地震で、福島から青森にかけての太平洋沿岸には、大津波が押しよせ、未曾有の大災害を起こし、海沿いの町という町の多くが、壊滅的な状況となった。流れてくる津波の映像は、とても恐ろしく不気味であった。すべてのものを飲み込みながら、家や車、おそらくは多くの人が流された。万単位の人命が奪われたと報じられている。国内においては、記...

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撮影地のこと

わたしのいつもの撮影するポイントを衛星画像でみるとこうなります。ブログタイトルのように、石鎚山の西で、松山市から少し外れた場所です。この衛星画像を見ると、南には延々と四国産地で続き、遠く離れて南東に高知があります。これが、南東の空の暗さの理由と思います。松山市の灯りの影響は、もちろんありますが、透明度の良い夜で、夜半もすぎればかなり少なくなります。ここに、今年は観測小屋を計画しています。いくつか、...

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昇る夏の銀河

前回はさそりの画像でしたが、その後昇る銀河にねらいを定めて撮影しました。山の端に沿うように夏の銀河が出現してきました。とても、明るいので、薄明が始まったのかと思うほどです。これは、あっさり処理です。薄明開始まで後30分になりました。アンタレスは南中しています。天の川も山の端から離れ、その全貌を現してくれました。早起きをすれば、もう夏の対象が撮れる季節になってきました。少し、派手目に強調した、薄明開始...

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みてきました

今日は、ギネスブックにも登録されている直径30mの世界一のプラネタリウムドームに行ってきました。愛媛県新居浜市にある、愛媛県総合科学博物館です。で、見てきたのはHAYABUSA Back to The Earthでした。小惑星探査機のはやぶさが主役のドラマとなっていますが、多くの障害を乗り越えて使命をこなし、最後に燃え尽きたわけたあの小さな衛星が、CGでうまく表現されていました。思わず涙がこぼれそうになりました。プラネタリウム...

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プロフィール

南天好き

Author:南天好き
霊峰石鎚を東に見ながら、時々星を見にいっては、デジカメで撮影をしています。透明度の良い日には、このお山が、神々しく見えます。そんな夜は、満天の星に出会うことができ、日頃の憂さを忘れ、至福の時を過ごしています。最近は南天の空に会うために遠征しています。(Yahoo Blogのハンドル名はNIKON1957でした)

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