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南天限界 Vela SNR 2016

今年は、2月10日の休日前日になんとか、Gum星雲を撮影できました。普通に仕事を終えてからの出撃でしたので、撮影時間が少な目でした。そのため、昨年の撮影部の少し西を撮り足すだけで精一杯でした。撮影条件も、昨年よりは悪く、少し抜けは悪くなり、赤カブリが多くなりました。それでも、なんとか処理をしてモザイクしてみました。この部位を広く精細に撮影するのには、何年かかることでしょうか?今シーズンもあとわずかです。...

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SS one miniで最新仕様となったV-1赤道儀

古い私のV-1赤道儀でしたが、ほんまかさんに改造をしてもらい、2軸オートガイドができるようになりました。この時代のタカハシの赤道儀の多くがそうであるように、これもDEC側は部分微動でしたので、2軸オートガイドや自動導入は無理と思っていましたが、ほんまかさんのSS-one miniによって、2軸オートガイドに加えて自動導入(300倍速)も可能となりました。V1赤道儀には極軸望遠鏡がないので、大変不便でした。Polar finderはほ...

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くらげ星雲(IC443)

前回は、色の少ない分子雲でしたが、今回は一転して、赤いH-alphaメインの星雲をアップします。ふたご座の足もとにあるくらげ星雲 (IC443)です。この星雲は、超新星残骸と思われ、細かなレムナント構造が魅力的です。そのチリチリモヤモヤとしたくらげの暈部分は、ナローで撮るべき対象かもしれません。今回はツインで、片方をLPS-D1, もう一方はLPSーV3で撮影して合成しました。撮影データ:BORG 77ED-II + F4DG twin system Canon...

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北天分子雲

2月になり、夜半も過ぎると、冬の星座は西へ傾いてしまい、少し寂しげな春の星座が昇ってきます。春の星座には、多くの系外星雲があり、長焦点での撮影が必要となってきます。それ以外に狙うべき対象として、北天の分子雲があります。M81とM82の近くにあるものは、通称「大王イカ」とも言われています。今回初めて撮影しましたが、やはり淡い星雲でした。分子雲の多くがそうであるように、色が乗りづらく、モノクロームでの撮影の...

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イプシロン160テスト

ここのところ良い天気が続いています。ようやく、ε160のテストをしました。反射鏡なので、まめに光軸を調整したり、主鏡部分のサポートを工夫したりしないと安定運用には至りませんが、その実力の一端について感じることができました。仕事が終わってから短時間のテストでした。RAW画像を背景の色調のみニュートラルにして、JPEGリサイズのみで、フラットやダークなしのフルサイズでの画像です。中心部や周辺の切り出しのアップで...

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今年の初撮り

今年は2月7日が初撮りとなってしまいました。1月はお天気の悪い日が続いたことや、仕事の都合もあって、全然撮影できませんでした。日曜の夜に晴れたので撮影しました。この日は、できれば海遠征を考えていたのですが、GPV予報がイマイチであったので、いつものホームでの撮影としました。実際は夜半過ぎまで快晴であったので、海遠征すべきでした。いくつか撮影したのですが、エンゼルフィッシュ(Sh2-264)をアポゾナーで撮影して...

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プロフィール

南天好き

Author:南天好き
霊峰石鎚を東に見ながら、時々星を見にいっては、デジカメで撮影をしています。透明度の良い日には、このお山が、神々しく見えます。そんな夜は、満天の星に出会うことができ、日頃の憂さを忘れ、至福の時を過ごしています。最近は南天の空に会うために遠征しています。(Yahoo Blogのハンドル名はNIKON1957でした)

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