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四国から南天限界

ここのところ、NZへ遠征した方の写真を見ては、愕然とするばかりです。南天の低いところが、真上に来て、その上PM2.5とは無縁の凄い空で撮影しているので、驚くほど綺麗な写真ばかりです。ここ数日は初夏の天気で、暑いくらいです。満月期であり、撮影はできないのですが、PM2.5も高めで、空の抜けは悪いです。この後は、梅雨に入ってしまいそうで、今年のさそりのチャレンジは終わりかもしれません。今年は、今のところ残念ながら...

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銀河中心部

いて座の銀河中心部をAPO Sonnarでモザイクしたものです。計画的なモザイクでなかったので、かなりロスがあります。また、一部フォーカスを外して、APO Sonnar本来の星像ではない領域もありますが、適当に撮影した4コマをつないでしまったせいです。M8の下方は、肉眼でもそれとわかる一番明るい部分になります。この領域には、複雑に錯綜する暗黒星雲があり、大変興味深いです。太い暗黒帯内部には、M8以外にも淡いH-alpha領域が散...

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少しハイコントラストに仕上げた白鳥

今週の木、金の早朝はPM2.5が一ケタの素晴らしい空になってくれました。しかし、平日なので、無理はできませんでした。そんななかで撮影した一コマです。薄明直前には、けっこう白鳥座が昇ってきます。フルサイズ35mmだと、夏の大三角が収まり、わし座から白鳥座まで見えます。今回EF35mmF1.4L IIで、撮影しました。短時間撮影をするため、F2.2で一コマ90秒で撮影しました。最周辺部の星が、今回はすこし変形しました。フォーカス...

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さそり座頭部

この領域はカラフルタウンとも呼ばれており、様々な色の星雲と切れ込んでくる暗黒帯とで、初夏の撮影対象としては、人気ナンバーワンです。これまで、多くの達人がこの領域の写真をアップされています。それを見ながら、どこまで強調するか悩んでしまいます。背景の色も、淡く異なる色が乗ってくるため、どれが正解か悩みます。また国内では、低空での撮像条件となるため、カブリの影響も避けることができず、その魅力と反比例する...

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火星と土星を従えたさそり座

今年のさそり座は、火星と土星を従えて、大変ゴージャスな雰囲気です。先日35mmF1.4L IIで撮影したさそり座を処理したのでアップします。さすがに明るい火星には、絞り羽による光条が出ましたが、他の明るい星は問題ありませんでした。撮影データ:Canon EOS6D (SEO-SP4) ISO1600  Canon ED35mm/F1.4 L II USM 絞りF2.2  90sec x24 (total 36min)K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイドRAP2でフラット&ダーク処理→CS6で...

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ダメだったガクルクスチャレンジ

今年の連休前半は、西日本は好天に恵まれました。とは言え、土曜も半日仕事があり、本日(月)もカレンダー通り仕事があるので、なかなか思う存分とは行きません。土曜の夜は、遠征に出かけました。本当は金曜の夜のほうが透明度が高くて良さそうでした。この時期には山の上まで出かけます。今回の目的は、ガクルクスとさそり座でした。遠征の友は、ポータブル赤道儀と改造V-1の予定でした。山の上は気温10度くらいでした。夜半過ぎ...

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Facebookの記事より

Facebookをしている方は見たと思いますが、トラブル情報で役にたつことから2つほどピックアップ4月16日のデジタル天体写真の記事より6Dでライブビューよりバルブ撮影に入ると、迷光の様なノイズが生じるとのこと。私は2つ6Dを所有していますが、2台ともに、この症状が出ます。ライブビューはピント合わせには、大変有用ですが、ライブビューを終了してから、本撮影に入らないといけません。迷光かと悩んでいたのですが、原因がわ...

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プロフィール

南天好き

Author:南天好き
霊峰石鎚を東に見ながら、時々星を見にいっては、デジカメで撮影をしています。透明度の良い日には、このお山が、神々しく見えます。そんな夜は、満天の星に出会うことができ、日頃の憂さを忘れ、至福の時を過ごしています。最近は南天の空に会うために遠征しています。(Yahoo Blogのハンドル名はNIKON1957でした)

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