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STC Dual Narrow band filterでGum SNR

今回のWaddiでの最大の目的は天頂付近にあるほ座の超新星残骸を、Dual Narrow band filterで撮影してみることでした。
Broad bandでは、どうしてもSNRのチリチリとした微細な構造のコントラストが上がりません。かといって、十分な撮影時間をかけることもできないし、電源問題で冷却CCDも使いづらい遠征では限界を感じていました。その状況を打破するものとして、H-alphaとO-IIIを通すフィルターが出ました。さっそく購入して、Sh2-308なんかで、O-IIIのコントラストを上げることを確認していました。

今回はISO2000で1枚8minで19枚露光を重ねて撮りました。背景はまったくカブって来ません。少しでもノイズを低減するために、フルの冷却ではなくデジカメ電源と同じ7.5Vでの弱冷却ですが、これでも外気温から15度以上下がるので、実際は0度以下まで下がっているはずです。処理はAOOの様な画像になるはずですが、とりあえず背景色をニュートラルになるようにして処理を進めました。今日は、とりあえずの処理画像をアップします。
B77_Dual_GumSNR_20190407_small.jpg

撮影データ:BORG77EDII + F4DG (fl=330mm F4.3) STC Dual-Narrow band filter装着
Canon EOS6D(SEO SP4 COOLED 6D) AutoWB ISO2000 8min x19 (total 2h32min)
GP-D赤道儀(MTS-3仕様) M-GEN Kowa 75mmでガイド
RAP2でダーク&FLAT→CS6でRAW現像後TIFF→SI8でコンポジット→CS6で強調
外気温15℃くらい、7.5Vで弱冷却追加
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コメント

No title

すげぇ!
初めてみましたが、OⅢとHαが交差するようにフィラメントが立体感があって素晴らしいですヽ(^o^)丿
僕もいつかは南天を撮影しに行きたいです(^^♪

No title

ハチベエさん、こんばんは。
超新星残骸ですが、北天では白鳥座の網状星雲が綺麗ですが、南天のこれは、大きさやH-alphaとの絡み合いで、大変綺麗で魅力があります。少し淡いので、従来は冷却CCDの対象でしたが、デジタル一眼でもフィルターを使う事で、それなりに写ってくれました。

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南天好き

Author:南天好き
霊峰石鎚を東に見ながら、時々星を見にいっては、デジカメで撮影をしています。透明度の良い日には、このお山が、神々しく見えます。そんな夜は、満天の星に出会うことができ、日頃の憂さを忘れ、至福の時を過ごしています。最近は南天の空に会うために遠征しています。(Yahoo Blogのハンドル名はNIKON1957でした)

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