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きりん座の暗黒星雲と散光星雲

先日の晴れ間に、マイナー領域(変態領域とも言われている)を撮影しました。

きりん座は、ペルセウス座の北側にある目立たない星座ですが、天の川の縁にあって、多くのSharplessナンバーと暗黒星雲があります。じっくりと撮影しないと、なかなか出てきません。
今回はCooled 6DにSTC AstroDuoフィルターを装着してAPO Sonnar135mm/F2で撮影したものと、D810AにSamyang 135mm/F2にKenko LRP Type2を装着した画像データで処理しました。SNを稼ぐため、もう一夜撮影したものも追加データで加えて総露出時間は4時間42分です。

SY135F28_LPRType2_KirinDark20191130_1123_AS135_STC_small2.jpg

撮影データ:
Canon EOS6D (SEO Cooled 6D)ISO2000 ApoSonnar 135mm/F2 絞りF2.8 STC Duo narrow band filter 5min x17 (Total 85min)
Nikon D810A ISO1600 Samyang 135mm/F2 絞り F2.8 Kenko LRP Type2 5minx17+ 7 x16 (Total 197min)
EM200赤道儀(AGS-1X改) SS-one Autoguider, ASI120MM+Pencil BORG 175mmでガイド
RAP2 CS6でTIFF変換 SI-7でコンポジット&カブリ補正→ CS6で2つの画像をそれぞれ処理後合成(2つのカメラで画角ずれがあり、その部分はトリミング)

とりあえず、マイナーなSharplessナンバーまで同定しました。
SY135F28_LPRType2_KirinDark20191130_1123_AS135_STC_Tag.jpg

STC AstroDuo narrowband filterでの撮影で、赤い星雲を強調、D810A+KenkoLRP Type2で暗黒星雲の強調をして、これを合成しました。この領域の散光星雲はH-alphaが主体でした。
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コメント

No title

これはまたマニアックな領域ですね。
マイナーなシャープレスや暗黒帯が丁寧に表現されていてさすがだと思いました。
フィルターワークも的を得ていますね。
こういうのは真似できません。

No title

マルさん、コメントありがとうございます。こんな、マイナー領域を撮ってしまいました。昨年から、導入したフィルターを色々と試したくて、ここにしました。いつもの撮影地でも、この方向は、光害の影響から逃れるのが難しいので、役立ちます。星の色を調整するのが難しいです。

No title

vbd14と15は時折作品を見かけますが、広角での作品は初めて見ました。
墨流しのような暗黒帯が印象的ですね~。

No title

hanaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
地味な領域ですが、赤い星雲と暗黒帯のからみに、魅力を感じます。vdB14と15は、この焦点距離では、あまり存在感がありませんね。また、これはこれで、しっかりと撮影してみたいと思います。

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南天好き

Author:南天好き
霊峰石鎚を東に見ながら、時々星を見にいっては、デジカメで撮影をしています。透明度の良い日には、このお山が、神々しく見えます。そんな夜は、満天の星に出会うことができ、日頃の憂さを忘れ、至福の時を過ごしています。最近は南天の空に会うために遠征しています。(Yahoo Blogのハンドル名はNIKON1957でした)

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